コロナ感染、秘密にしたい 子供34%、保護者76%

新型コロナウイルス感染症に自分や家族が感染した場合、34%の子供が「秘密にしたい」と考えていることが、国立成育医療研究センターがこのほど発表した中間報告で明らかになった。さらに保護者は、それを上回る76%が「秘密にしたい」と回答した。

子供の心理面についての設問では、▽コロナについて考えるといやだ 38%▽最近集中できない 31%▽すぐにイライラする 26%▽寝付けない、夜に目が覚める 25%――など、子供たちの不安定な様子が結果から浮き彫りとなった。

自分の気持ちを家族に共感してもらえると回答した子供は55%。保護者にも自身のストレス解消について尋ねたところ、60%が「あまりできていない」と回答した。

また、一度感染した人とは完治したとしても付き合うのをためらうという回答は、子供と保護者それぞれで31%を占めた。

子供たちに大人に伝えたいことを尋ねたところ(自由記述)、「先生に宿題が多すぎるし、7時間目が大変って言いたい(10歳女子・東京都)」「コロナにかかるのが怖い。学校に行きたくないと思ってしまう(11歳女子・同)」「大人が思っている以上に部活と学校行事は子供にとってとても大事なものです(16歳女子・同)」などの意見が寄せられた。

同調査は子供と保護者の、新型コロナ流行期の生活と健康の現状を明らかにする狙いで実施されており、今回で2回目。中間報告では6月15~29日の期間の、小中高生618人と保護者3942人の回答を集計した。アンケートの回答は7月19日まで、同センターのホームページで受け付けている。

次のニュースを読む >

関連
関連記事