修学旅行のGoToトラベル活用 東京発着は当面除外

国内旅行代金の最大半額を国が補助する需要喚起策で、修学旅行も対象となる「GoToトラベル事業」について、赤羽一嘉国交相は7月17日、新型コロナウイルスの感染が急増している東京都の発着を除外した上で、22日から開始することを発表した。修学旅行についても、東京都の発着については当面除外となる。

記者会見で修学旅行について話す萩生田光一文科相

政府は16日に新型コロナウイルス感染症対策分科会を開催し、同事業で東京都の発着を対象外とすることに合意。若者の団体旅行、重症化しやすい高齢者の団体旅行、大人数の宴会を伴う旅行は控え、旅先でも“3密”(密閉空間、密集場所、密接場面)を回避することを求めた。

萩生田光一文科相は17日の記者会見で、修学旅行に関して「感染状況をしっかり見極めながらということが前提となるが、ぜひ実施してほしいという気持ちに変わりはない」として、改めて修学旅行の機会を確保するように要望した。

また「この夏休み期間中に修学旅行を予定している東京の学校は、それほど承知していない。春(の実施)をやめて、さあどうするかということが学校で検討されている。学校は遅れた授業をどうカバーするかを最優先で考えている。後ほど(授業の)隙間ができ、(修学旅行を)やるかやらないかという相談をもう一度していただくときに、あらかじめやらないという選択肢ではなく、ぜひチャレンジしてほしいという気持ちがある」と述べた。

文科省は6月26日に観光庁と連名で、同事業を修学旅行に活用するように促す通知を、都道府県と政令市の教育委員会などに対して発出。保護者の金銭的負担が抑えられるとして、同事業を活用した修学旅行を検討するよう求めていた。

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