「86万ショック」 少子化社会対策白書を閣議決定

政府は7月31日、今年度の少子化社会対策白書を閣議決定した。昨年の出生数が86万5234人と過去最少となったことに「『86万ショック』とも呼ぶべき状況」と危機感をあらわにし、「子供や家族が大事にされる社会への転換が急務」と呼び掛けた。少子化社会対策白書は法律に基づき毎年国会に提出されており、今回で17回目。

白書では少子化を巡る現状として出生数のほか、合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に生む子供の数)が1.36(前年より0.06ポイント低下)となったことや、関東・関西地方の大都市圏、北海道・東北地方などで合計特殊出生率が低い傾向にあることを紹介。……