小6、中3に国立競技場で陸上を 日本陸連が主催大会

コロナ危機で多くの大会が中止されたことにより活躍の機会を失った小学6年生と中学3年生に、東京五輪の舞台である東京・国立競技場で競ってもらおうと、日本陸上競技連盟主催の「セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京~ライジングスター陸上~」が8月22日に開催されることが決まった。

種目は小学6年生が男女の100メートル、走り幅跳び、ジャベリックボール投げ。中学3年生は100メートル、1500メートル、走り幅跳びのほか、男子は110メートル障害、女子は100メートル障害が加わる。

出場選手枠は小学6年生が240人、中学3年生が464人で、無観客で行われる。小学6年生は東京陸上競技協会の登録者から募集し、中学3年生は日本陸連が推薦する関東1都7県の選手が出場する。

翌23日には国立競技場で今シーズン初となる全国規模の陸上競技会として、日本陸連が主催し、男子100メートルの桐生祥秀(日本生命)、山縣亮太(セイコー)、ケンブリッジ飛鳥(Nike)ら日本のトップ選手が集う「セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京」の無観客開催が決まっている。

こちらは「ドリームレーン」と銘打って、国内の高校生から公募で選考した選手が男女とも100メートル、400メートル、走り幅跳び、やり投げなど9種目でトップアスリートに挑戦する。

萩生田光一文科相は7月31日の閣議後会見で、「感染症対策も十分に講じながら、子供たちを対象とした大会をオリンピック会場である国立競技場で開催することは、子供たちの励みになる」と、小中高生の晴れ舞台となる大会の開催を喜び、「文科省としても引き続き関係団体と連携、協力しながら、子供たちの多様な活躍の機会を確保するために取り組みを進めていきたい」と述べた。


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