国際化学オリンピック 高校生4人が銀メダル受賞

文科省はこのほど、インターネット上で開催された国際化学オリンピックで、日本代表の高校生4人が全員銀メダルを受賞したと発表。4人を文部科学大臣表彰の受賞者とすることを決めた。また、新型コロナウイルスの感染拡大のため、国際的な科学技術コンテストの一部が中止されたことから、同省は日本代表となった生徒52人に対し、文部科学大臣特別賞の授与を決めた。

国際化学オリンピックで銀メダルを獲得したのは、▽相哲人さん(麻布高校3年)▽柴山礼寛さん(久留米大附設高校3年)▽林璃菜子さん(南山高等・中学校女子部2年)▽吉田悠真さん(灘高校2年)――の4人。

今大会はトルコが主催し、イスタンブールでの開催が予定されていたが、コロナ禍のため、7月23日から30日までオンライン上で開催された。60カ国・地域の235人が参加。通常は理論試験と実験に取り組むが、今回は理論試験だけ行われた。

文部科学大臣特別賞は、中止や順延などとなった国際物理オリンピック=来年に順延=、国際地理オリンピック=中止=、国際地学オリンピック=中止=、国際学生科学技術フェア(ISEF)=オンライン開催で成績優秀者の発表なし=の日本代表となった生徒52人に授与される。

特別賞の授与について、萩生田光一文科相は7月31日の閣議後会見で、「一部の国際大会が中止されたが、日頃の努力の成果を顕彰し、証しとして残してほしいと考え、新たに授与することとした」と説明した。


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