【共通テスト】 第2日程は10万人分の会場確保へ

新型コロナウイルスによる学習の遅れへの配慮として、2つの試験日程が設定された大学入学共通テストについて、萩生田光一文科相は8月7日の閣議後会見で、第2日程(1月30日・31日)について最大10万人分の会場を用意するとした。

閣議後会見で共通テストについて説明する萩生田文科相

先月末には全国の高校3年生を対象とした意向調査で、第2日程の希望者は全体の1割に当たる3万2000人にとどまるとしていたが、今後の学習の状況などで一定数が第2日程に変更することを想定。また、離島・へき地の受験生にも配慮した会場を設定する意向を改めて示した。

文科省は4日、各大学に対し、第2日程を選択する受験生が確実に受験できるよう、試験会場を確保するよう依頼通知を出した。

萩生田文科相は「現時点で第1日程の選択を考えている生徒の一定数が第2日程を選択し得ること、また病気などにより第2日程を追試験として受験する者がいること、離島・へき地の受験生にも可能な限り配慮した設定とすることなどを考慮し、試験会場の確保を進めてほしい」と要望した。

またこれまで、各都道府県で会場を設定するとしていたが、「北海道のように広い道内に1カ所だけとなると、道内の多くの高校生は苦労する。意向調査の中身をしっかり確認した上で、できる限り近い場所で試験が受けられるように努力し、できるだけ早い時期に公表していきたい」と述べた。

同意向調査は7月1日から20日までの間に、高校や中等教育学校などを設置する全国の自治体などを経由して、全ての高校3年生を対象に実施した。

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