小麦粉とココアで地震を再現 防災教育に役立つ実験動画

小麦粉とココアで断層を再現――。日本損害保険協会中部支部は8月6日、身近なもので地震のメカニズムを学べるユニークな実験動画を無料公開した。小学生向けで、夏休みの自由研究や防災教育の授業などにも活用できる。

身近なものを使って地震について学べる実験動画

動画はいずれも5分程度で計12本あり、そのうち10本で地震の現象を再現した実験を紹介。名古屋大学減災連携研究センターの福和伸夫センター長が出演して、地震が起こる仕組みや防災技術を子供向けに解説している。

例えば、小麦粉とココアを使った「断層実験」。透明な箱に小麦粉とココアを交互に敷き詰めて層にし、プラスチックの板を差し込んで押してみると、地震によって生じる断層のずれが視覚的に分かる。

プリンを柔らかい地盤、ようかんを固い地盤に見立てた「地盤の揺れ実験」では、それぞれを紙皿に載せて揺らし、地盤による揺れ方の違いを比較。さらに、画用紙と下敷きを2本の色鉛筆で挟んだものに紙皿に載ったプリンを載せると、プリンの揺れが小さくなり、免震構造の仕組みが理解できる。

動画は日本損害保険協会のサイトで視聴でき、実験方法を解説した資料も公開されている。

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