「やりがい搾取」の構造、教職にも 本田東大教授が指摘

学校の働き方改革について情報発信している内田良名古屋大学准教授らが主催するオンラインイベントがこのほど開かれ、働かせる側が労働者に「やりがい」を強く意識させ、働きに見合った賃金や手当を支払わない「やりがい搾取」の名付け親である教育社会学者の本田由紀東京大学教授が講演し、教師の仕事にやりがい搾取の構造があると指摘した。

本田教授はやりがい搾取が行われやすい特性として、①自分の好きなことを仕事にする趣味性②裁量に基づいて成果を最大化するゲーム性③顧客のニーズに最大限応えようとする奉仕性④高揚した雰囲気や身ぶりで巻き込むカルト性⑤崇高な価値や魅力、美を追究する神聖性――の5つがあると紹介。……

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