不登校とオンライン授業 評価の指針求める、自民特別部会

自民党の教育再生実行本部(本部長・馳浩元文科相)は9月1日、教育の多様性を考える特別部会を開き、オンライン授業の普及による不登校の児童生徒への支援と、1人1台端末環境による個別最適な学びに向けた指導の在り方について、有識者のヒアリングを行った。席上、不登校の児童生徒に対してオンライン授業が学びの保障につながる有効なツールになっている事例が報告された。一方、オンライン授業を出席扱いとしている学校は多いのに、成績に反映している学校が少ないという実情が示され、文科省に成績評価のガイドラインを示すよう求める声が上がった。

不登校とオンライン授業に関するヒアリングでは、クラスジャパン学園の中島武代表取締役が、児童生徒と教員がオンライン授業やチャットで行ったやりとりを記録した学習リポートを作成し、保護者経由で学校に提出している現状を説明。不登校の児童生徒に対するオンライン授業については、文科省が出席扱いするよう求めた通知を出しており、これを踏まえて多くの学校長が出席扱いとする判断をしている、と報告した。……

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