コロナ禍のキャンパスライフの本音 大学生が川柳で告白

関西大学はこのほど、春学期における遠隔授業の総括の一つとして、「学生川柳」を公開した。コロナ禍のキャンパスライフの不満や苦悩を17文字に凝縮した作品には、学生らの本音がにじんでいる。

「買うべきは 化粧品より 安カメラ」。自分の見た目にお金をかけるより、遠隔授業を受けるためのWEBカメラが必要という思いが込められた、女子学生の作品。「安カメラ」という言葉に、痛烈な皮肉が込められているようだ。

在宅授業では自己管理能力も求められる。自由と自律。誰にも監視されない環境下での授業は、学生にとってなかなか難しい側面もあったようだ。

「今何時? 狂いまくった 昼と夜」「おやつ食べ 腹がならない 2限中」「翌日が 提出締め切り 今気づく」「鉛筆と アイス片手の オンライン」「朝寝坊 遅めの昼寝 続く夜更かし」「二度寝して また二度寝しても 間に合った」「課題来て 一難去って また課題」

遠隔授業への不満などを詠んだ作品も目立った。

「直近で 会話をしたのは 前のゼミ」「学生も 学校行かなきゃ ニートかな」「タイピング 上達したが 口下手に」「見続ける ブルーライトが 目にいたい」「帰省して いない下宿に 金払う」

遠隔授業の混乱をテーマにしたユニークな作品もあった。

「おかしいな 先生ミュートに なってません?」「回線が落ちて バーチャル 神隠し」「音でない 慌てずまずは 再起動」

同学では総括として他にも、学生と教職員の声などを紹介。試行錯誤しながらも、「安定した授業運営ができるレベルまで、こぎ着けることができた」と振り返っている。


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