今年度第1回高卒認定試験 出願者2割減、コロナ影響か

文科省は9月23日までに、今年度の第1回高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の結果を公表した。出願者は9206人(前年度1万1860人)と前年度より2割以上減少し、受験者は8098人(同1万479人)、全ての科目に合格し大学入学資格を取得したのは3737人(同4581人)となった。

試験は8月12日・13日に行われ、新型コロナウイルスへの感染や7月豪雨の影響により受験できなかった人を対象に、9月2日・3日に再試験を行った。出願者の減少について、文科省の担当官は「決定的な要因はまだ明らかになっていないが、新型コロナウイルスの感染拡大が影響した可能性はあるのでは」と推察する。

全科目合格者の最終学歴は▽高校中退 59.7%▽全日制高校在学 10.6%▽定時制・通信制高校在学 10.0%▽高専中退 2.7%▽その他 5.7%。年齢別にみると16~18歳が46.3%を占め、次いで19~20歳(22.1%)、21~25歳(10.6%)、31~40歳(10.2%)となった。平均年齢は22.3歳で、最高年齢は73歳だった。

今回の試験は新型コロナウイルス感染防止のため、座席の間隔を空ける、換気をする、ドアノブ・机・椅子の消毒をするなどの対策が取られたほか、受験者に対して検温を行う会場もあった。第2回試験は9月14日に出願を締め切ったばかりで、11月7日・8日の実施を予定している。

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