個別最適化学習「教員の支援不可欠」 実行会議で指摘

政府の教育再生実行会議は9月24日、ポストコロナ時代の学校教育の姿を議論する初等中等教育ワーキング・グループ(WG)の第2回会合を開き、ICTの本格導入を含めた新たな日常(ニューノーマル)における新たな学びについて、集中的に議論した。会議では、臨時休校期間中にICT活用で児童生徒の学びの保障につなげた自治体や私立学校の事例が紹介されるとともに、個別最適化学習について「主体的に学べない子供が脱落する恐れがある」「教員によるきめ細かな支援が不可欠」といった専門家の指摘が出た。出席者からは「検証に必要なデータが不足している」との声が上がった。

会議では冒頭、萩生田光一文科相があいさつを行い、菅義偉首相が安倍晋三内閣で設置された教育再生実行会議の存続を了承し、教育分野でのデジタル化への対応を深く議論するよう指示した経緯を説明。……

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