婚活や趣味まで支援 臨時教員任用に独自採用プラン

きめ細かい条件のすり合わせで臨時教員の応募者を増やそうと、婚活や趣味などまで支援する独自の採用プランを、北海道教委が始めた。今月中旬に募集を開始し、可能な限り志願者の希望条件に耳を傾けているという。

道教委によると、最初のステップとして、住まい、私生活、仕事、子育ての項目でヒアリングを行う。例えば、「仕事」では、部活動は担当したくない場合はしなくていい学校を、車の運転をしたくなければ、運転しなくていい学校を、特技を生かしたければ、それが可能な学校を選定する。

「私生活」では、趣味を楽しみたければ、それが可能な特産品で知られるエリアの学校を、グルメを楽しみたければ、好きな食べ物が豊富にある地域の学校を探し、提案する。婚活が希望の場合は、同世代の独身者が複数勤務する学校を、お金をためたければ手当が大きい(給与の12~29%増額)学校を探し、提案する。

道教委の担当者は「ハローワークや各種媒体などを活用して採用活動を行ってきたが、なかなか集まりづらいのが実情。このコロナ禍もあるので、今回は可能な限り志願者の声に寄り添うことで、任用機会を増やそうと試みることにした」と説明する。

柔軟な希望条件のすり合わせによりミスマッチを減らすことで、1人でも多くの志願者が集まり、気持ちよく赴任してもらうことを期待しているといい、教員の経験がなく不安がある場合には、学校見学や指導のない業務に就いてからの判断にも応じる。

募集期限は10月末で、採用枠は30人を予定。道外からの応募者が合格した場合には、規定に応じ、引っ越し費用の補助として最大55万円、道内でも最大37万円を支給する。

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