「ミュート外して」 オードリー・タン氏、10代にエール

台湾で新型コロナウイルスの感染が広がる中、マスクの在庫がほぼリアルタイムで分かるシステムをわずか3日で開発したことで注目された、同国のオードリー・タン(唐鳳)デジタル担当相がこのほど、13~19歳向けオンラインラーニングコミュニティー「Inspire High(インスパイア・ハイ)」のイベントに登壇し、参加者とオンラインで意見交換した。10代の参加者らが変えたいと思う社会課題を聞き、タン氏はオンライン会議システムの機能になぞらえて、「(自分の音声が相手に聞こえないようにする)ミュートを外して、声を出すことが大切」とエールを送った。

参加者は「ハンコ文化をなくしたい」「女性の政治家を増やしたい」といった、菅義偉内閣の発足で注目された話題や、「プラスチックごみを減らしたい」「たばこのポイ捨てをなくしたい」などの環境問題、また「外国人が暮らしやすい社会に」「空き家を減らしたい」といった社会課題を提起し、自分で考えた解決策についても発表した。……

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