情報教育の学習内容を体系化 日本学術会議が設計指針

プログラミングやデータサイエンスなど情報教育の重要性が高まっていることを受け、日本学術会議はこのほど、小学校から大学までに情報教育で身に付けるべき知識とスキルを体系化した「情報教育課程の設計指針」を公表した。情報教育の学習内容を6つの領域に分類した上で、各学校段階に適した学習方法と水準を例示した。

設計指針では、複数の分野にまたがる文理融合型の学問である情報学を体系的に理解するために、学習内容を①情報とコンピューターの仕組み②プログラミング③情報の整理や作成・データの扱い④情報コミュニケーションや情報メディアの理解⑤情報社会における情報の倫理と活用⑥ジェネリックスキル(システム的思考や問題解決など)――に整理し、具体的な学習事項をさらに細分化して示した。

その上で、例えばプログラミングでは、小学校で基礎的な作成体験を持ち、中学校で論理的な考え方とコード構築に進み、高校で問題解決やシステムなどの実用的なものまでを学ぶといった、各学校段階での学習を示した。

各学習内容については、小学校のプログラミング教育、中学校の技術・家庭科、高校の情報科だけでなく、国語や算数・数学など、関連する教科での扱いも明示した。

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