子供3人に1人 再開後、学校に行きたくないことがある

コロナ禍が子供に与えるさまざまな影響を調査している国立成育医療研究センターは10月8日、「コロナ×こども本部」が実施している「第3回コロナ×こどもアンケート」の中間報告を公表した。回答した小学生から高校生の3人に1人が学校再開後、「学校に行きたくないことがある」と答えていた。

「学校に行きたくない」ことがある割合

「学校に行きたくないことがあるか」という質問に、「いつも」と答えた割合は7%、「たいてい」は6%、「ときどき」は20%に上るなど、頻度には差があるものの、3分の1は学校に行きたくないと思うことがあると答えていた。

コロナ後の生活の変化について、学校の中で「理由を分かりやすく説明してくれない」と答えた割合は18%、「考えを話せるように工夫してくれない」は23%、「考えを伝えても取り入れてくれない」は20%を占めるなど、一定割合の子供が、納得するような説明や子供の意見を反映するような機会が不十分だと感じていた。

また、コロナ前よりも就寝時間が遅くなったり、不規則になったりしている子供は小学校高学年以上で36%に上った。小学生以上の子供のうち42%が寝起きが悪いと感じていたり、30%が週末に2時間以上、長く寝るなどの「寝だめ」をしたりしているなど、睡眠のリズムが崩れている実態も分かった。

中間報告は9月1~22日に回答のあった小学生~高校生739人の回答を集計した。第3回コロナ×こども調査は10月31日まで回答を受け付けており、全体の調査結果は11月下旬に公開を予定している。

次のニュースを読む >

関連
関連記事