休校中の子育て世代の健康調査 仕事しないとメンタル不安

健康アプリを提供するリンクアンドコミュニケーションは10月13日、子育て世代のアプリユーザーに行った、新型コロナウイルスによる休校期間中の生活習慣の変化に関する調査結果を公表した。子供の世話をする時間が2時間以上増えた人で仕事をしていないと答えた人が、メンタル不安を抱えている割合が高いことが分かった。

子供の世話をする時間が2時間以上増え、仕事をしていない人のメンタル不安の割合(リンクアンドコミュニケーション提供)

同調査は同社の健康アプリ「カロママ」のユーザーを対象に、4月30日~5月8日に実施した。このうち、子供の世話をする時間が2時間以上増えた人は355人だった。

その人たちの仕事時間の変化を見ると、「6時間以上」は206人から78人に大きく減少。一方で「仕事をしていない」と答えた人は76人から182人へと2倍以上増加。このうち、57.1%が何かしらのメンタル不安を抱えており、その割合は全体と比べて12.4ポイント高かった。

また、子供の世話をする時間が2時間以上増えた人で、2月と4月の食事記録がある215人のデータを分析し、1日当たりの野菜摂取量を比較したところ、14%の人が35グラム以上の減少、13%の人が70グラム以上減少していることも明らかとなった。同社では、子供の好きなものを作ることが多くなったり、1品で済ませられる食事が増えたりしたことが要因と分析している。


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