教師による児童生徒の撮影 私物カメラは禁止、千葉県

わいせつ行為や盗撮などの不祥事が続いていることを重くみた千葉県教委は10月14日、教職員の私物のスマートフォンやデジタルカメラでの児童生徒の撮影を原則禁止とするなど、厳しい対策強化に乗り出すことを定例会で決めた。

教職員が校務で児童生徒の撮影を行う場合は、個人情報保護の観点から、学校が保有するデジカメなどを使用することとし、私物のスマホやデジカメなどの使用は、やむを得ず使用する必要があり、事前に管理職の許可を得ている場合を除き、原則禁止とする。撮影したデータについては、速やかに校務用共有フォルダなどに保存した後、デジカメやスマホの本体には残さないようにし、確実に削除されたことを管理職が確認する。

また、事前に管理職の許可や保護者の同意なく児童生徒のメールアドレスなどを収集してはならないこと、メールやSNSによる児童生徒との私的な連絡は絶対にしてはならないことを改めて徹底。わいせつ事案については、同県教委の不祥事防止対策有識者会議で、当事者の証言などを踏まえた詳細な原因分析を行い、新たな対応策を検討することも盛り込んだ。

これらに加え、学校で行うべき不祥事防止策について、全ての小中高と特別支援学校を対象にした動画配信による研修を新たに実施するなどして、不祥事の根絶を目指す方針。

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