文科省「学びのセーフティーネット」 高等専修学校をPR

文科省はこのほど、中学校卒業後の進路としての、高等専修学校の魅力を発信する特集「高等専修学校オンラインセミナー」を、同省のYouTube公式動画チャンネルで公開した。動画では就職を目指す生徒だけでなく、「高校になじみづらい生徒にとって、学びのセーフティーネットとしての役割もある」と紹介。基本的な情報のほか、特色ある学校の取り組みを取り上げている。

「高等専修学校オンラインセミナー」で高等専修学校の説明をする生涯学習推進課・専修学校教育振興室の金城太一室長

高等専修学校は高等課程を置く専修学校で、中学校卒業者が入学できる。実生活に必要となる基礎的な内容を学びつつ、専門知識と技能を身に付けることに重点を置いた教育機関で、今年5月1日時点で全国に405校、約3万4000人が在籍する。卒業後は半数以上が就職するが、大学・短大などに進学する生徒もいる。

高校との違いについて、動画では「学習指導要領に縛られない自由で柔軟なカリキュラムが組まれている」として、実習の時間が多く取られている事例を説明。また、不登校経験者、高校中退者や発達障害のある生徒を積極的に受け入れていることも紹介している。

担当する生涯学習推進課・専修学校教育振興室の金城太一室長は「少人数でのサポートを大事にしている学校が多く、個々の生徒に応じて資格取得などの助言をしている。生徒の進路を考える際に、高等専修学校という道もあることを知ってほしい」と話す。

同省のYouTube公式動画チャンネルはこちら


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