神戸の中学校で殺害予告 文化祭が中止に

神戸市立向洋(こうよう)中学校の校舎内で「1人を殺害する」と書かれたメモが見つかり、生徒の安全確保のため、10月17日に予定されていた文化祭が中止となっていたことが、21日までに分かった。

同市教委によると、殺害予告のメモは13日、清掃中の教員によって校舎内で発見された。学校は警察に通報し、その後、生徒はグラウンドに集まり、居住地別に一斉下校した。現在は警察やPTAの見守り活動を強化し、通常の学校生活を取り戻しつつあるという。

今後は生徒らの心理的影響にも考慮し、スクールカウンセラーの活用も視野に入れ、ケアに当たる方針。

しかし中止になった文化祭が今後開催されるかについては、未定だという。文化祭前の15日に更新された同校のブログでは、吹奏楽部らの練習風景の写真とともに、「例年以上の内容と盛り上がりになればと思っています。本日の予行での課題点を、残り1日となった明日の練習でしっかり修正し、本番に臨みましょう」と、生徒と教員が一丸となり、文化祭の成功を目指していた様子が紹介されている。

同市教委の担当者は「とにかく生徒の安全が一番心配。いたずらだったとしても、コロナ禍で行事の中止が相次ぎ、例年以上に楽しみにしていた文化祭が中止になったのは、生徒らも残念だろう。引き続き子供たちの安全対策、心理的ケアに注力したい」と話している。

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