大学運動部の9割が活動禁止・制限 多くで再開の動きも

大学スポーツにおける大学間・競技間を横断する統括組織、大学スポーツ協会(UNIVAS)は10月28日、コロナ禍の影響で9割の大学が運動部活動の禁止・制限や、大学内のスポーツ施設の使用禁止・制限を行っていたとする調査結果を発表した。10月に入ると、多くの大学で部活動が再開されていた。

10月上旬時点での大学における運動部活動の状況(UNIVASの資料から教育新聞で作成)

感染防止対策として、大学が運動部活動に対して実施した取り組みを複数回答で聞いたところ、▽学内での運動部活動の禁止または制限 93.9%▽学外での運動部活動の禁止または制限 90.8%▽学内スポーツ施設の使用禁止または制限 91.8%――で、9割以上を占めた。また、運動部活動の実施に関するガイドラインを作成していた大学も73.5%あった。

さらに、10月上旬の運動部活動の状況について複数回答で聞いたところ、▽学内で活動している運動部がある 94.9%▽学外で活動している運動部がある 88.8%▽対外試合を実施した運動部がある 88.8%――で、ほとんどの大学で一部の運動部の活動再開に踏み切っていた。

一方で「県外での遠征・合宿を取りやめた運動部がある」と答えたのも71.4%、「開催しているまたは開催が決定した大会への出場を取りやめた運動部がある」も51.0%あり、運動部によって対応が分かれている状況もうかがえる結果となった。

同調査は日本体育大学の協力の下、9月16日~10月6日に、UNIVASに加盟する202大学に対しインターネットでアンケートを実施。98大学から回答を得た。

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