厚労省が成育医療の方針素案 妊娠・出産の教育を学校で

新生児から大人になるまでの成長過程での、切れ目のない支援の提供をうたった成育医療基本法を巡り、厚労省の成育医療等協議会は10月30日、第5回会合をオンラインで開き、同法に基づく政府の基本方針の素案について大筋で合意した。男女を問わず、妊娠や出産の正しい知識に学校教育段階から触れることや、個人の健康情報を本人や家族が一元的に把握できるようにするため、乳幼児期・学童期の健康診断や予防接種の情報の、電子化・標準化(PHR)を進めることなどが盛り込まれた。

素案では、少子化の進行や10代での予期せぬ妊娠への懸念、児童虐待の増加など、子供や子育てを巡る課題を踏まえ、医療、保健、福祉、教育などの幅広い分野での成育医療に関する施策を体系化した。……

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