デジタル教科書の使用基準、撤廃望む声相次ぐ 検討会議

学習者用デジタル教科書の授業での使用を、教科ごとに授業時数の2分の1未満としている現行基準の見直しが求められていることを受け、文科省の検討会議は11月13日、この使用基準を見直すべきかどうかについて議論した。多くの委員が使用基準の撤廃を求めた一方、小中学校の校長会関係者からは「拙速だ」との声が上がった。検討会議は今回の議論を踏まえ、12月に行われる次回会合で基準の見直しの方向性を示す。
 
今回の検討会議では「2分の1という数字には明確な根拠がない」「学習の効果があるならば、発達段階に応じて使っていくべき」「(特例とされている)特別支援教育では、すでに2分の1以上使われている」など、現行の使用基準をなくすことが望ましいという意見が委員から相次いだ。……

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