【共通テスト】注意事項を前倒し公開 コロナ対策周知で

大学入試センターは11月20日、来年1月に初めて実施される大学入学共通テストの「受験上の注意」を、例年より早く同センターのウェブサイトで公開した。通常、12月に受験票とともに発送するが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、試験前や当日の健康状態の確認、当日の持ち物などについて事前に周知する狙い。受験票は例年通り12月に発送し、この「受験上の注意」も同封する。

試験当日の健康状態チェックリスト(「令和3年度大学入学者選抜に関わる大学入学共通テスト 受験上の注意」より教育新聞作成)

「受験上の注意」では新型コロナウイルス感染予防対策として、試験前の7日ほど前から体温測定をし、添付の「健康観察記録」などを用いて記録することや、地域により感染が拡大した場合は2週間ほど前から健康観察を行うなど、事前の対応を求めた。

試験当日は健康状態チェックリストを参照し、体調が万全でない場合は無理せず、追試験の受験を申請することを求めた。試験場に到着してから発熱・咳などの症状が出たり、試験中に明らかに激しい咳を何度もしていたりと、他の受験生に影響があると考えられる場合は、追試験の受験を申請してもらうこともあるとした。

また予備を含めたマスクや、換気に備えた上着、ハンカチ・ハンドタオルを持参することとしたほか、試験場内では常にマスクを正しく着用し、フェイスシールドやマウスシールドは不可とした。さらに休憩時間や昼食時の会話を極力控えることや、入退室のたびに設置されたアルコールで手指消毒を行うことも記載した。

来年の大学入学共通テストは1月16日・17日(第1日程)、30日・31日(第2日程)に実施し、第2日程の追試験を2月13日・14日に行う。大学入試センターは11月6日に大学などに向けて感染予防対策の方針を示しており、今回の「受験上の注意」ではその内容を踏まえ、受験生向けに改めて対策を呼び掛けた。

同センターのウェブサイトはこちら

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