コロナ禍で子供のスクリーンタイム増 保護者の4割実感

国立成育医療研究センターの「コロナ×こども本部」は12月1日、今年秋に実施し、全国1万人超の子供と保護者が回答した第3回「コロナ×こどもアンケート」の調査報告書を公表した。コロナ禍の前と比べて、子供がテレビやスマートフォン、ゲームなどに触れている「スクリーンタイム」が増えたと感じている保護者は4割に上った。

子供のスクリーンタイムが増えたと感じている保護者の割合

同報告書によると、保護者に対して、勉強目的を除き、最近の1週間で1日当たり、どのくらい子供のスクリーンタイムがあるかを聞いたところ、「2時間以上」と回答した割合は全体で42%。今年1月と比べて、1日当たりの子供のスクリーンタイムが「増えた(1~2時間増)」「かなり増えた(2時間以上増)」と答えた保護者も41%だった。

また、子供に対して、最近1週間で、学校に行きたくないことがあったかを聞いたところ、全体では「ときどき」が19%、「たいてい」が5%、「いつも」が7%。「ときどき」「たいてい」「いつも」と答えた割合の合計は▽小学1~3年生 29%▽小学4~6年生 31%▽中学生 32%▽高校生 37%――で、年齢層が上がるごとに増える傾向にあった。

最近1カ月のストレス症状を複数回答で聞いたところ、「コロナのことを考えると嫌な気持ちになる」と答えた割合は42%、「すぐにイライラする」は30%、「最近集中できない」は26%で、いずれか1つ以上のストレス反応を選んだ子供は73%に上った。

教師が、学校生活を変える理由を分かりやすく教えてくれるかを聞いたところ、▽いつも 41%▽たいてい 25%▽ときどき 13%▽少しだけ 10%▽全くない 7%▽わからない・答えたくない 5%――だった。

第3回調査は、9月1日~10月31日に実施し、小学1年生から高校3年生相当の子供2111人と、0歳から高校3年生相当の子供の保護者8565人が答えた。

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