養護教諭・栄養教諭のキャリア後押し 都教委が指標策定

都教委はこのほど、教員自らが生涯にわたり、キャリアに応じて求められる資質の向上に努められるよう策定している指標について、養護教諭・栄養教諭版を新たに追加した。養護教諭・栄養教諭の専門性や実態を踏まえたキャリア形成を後押しする。

都教委は2017年、「教諭(基礎形成期:1~3年目、伸長期:4年目~)」「主任教諭(充実期:9年目~)」「指導教諭」「主幹教諭」「副校長」「校長」という職層・成長段階別に、教員が身に付けるべき力を示す「東京都公立学校の校長・副校長及び教員としての資質の向上に関する指標」を策定。

今回、新たに策定された養護教諭版の指標では、従来設けられていた「学習指導力」の項目に加え、「保健管理に関する力」を新たに設けた。

養護教諭(1年目~)の段階では「児童・生徒の健康状況を把握し、救急処置、健康診断、疾病予防などの保健管理を適切に行うことができる」、主任養護教諭(9年目~)の段階では「児童・生徒の健康状況を把握し、保健管理を適切に行い、実態や課題を捉えて解決策を提案することができる」など、専門性を考慮した資質を明記した。

また、栄養教諭では今年度から上位職の「主任栄養教諭」「主幹教諭(栄養)」が新たに設置されており、栄養教諭版の指標では「学校給食の管理に関する力」の項目を追加した。

栄養教諭(1年目~)の段階では「学校給食の意義及び背景を理解し、専門的な知識・技能を活用しながら、学校給食の管理を行うことができる」、主任栄養教諭(3年目~)の段階では「若手教員の指導上の課題を捉え、助言・提案などをすることができる」などの資質を明記した。

それぞれの指標の詳細については、都教委のウェブサイトで確認できる。

次のニュースを読む >

関連

あなたへのお薦め

 
特集