日本の保育者は労働時間が長く、給与への満足度も低いことが、OECD(経済協力開発機構)が11月30日に公表した「国際幼児教育・保育従事者調査2018」で改めて浮き彫りになった。調査に参加した9カ国のうち、常勤の保育者の1週間当たりの仕事時間(自宅への持ち帰りも含む)は最も長い50.4時間で、給与に満足している保育者の割合は、参加国で2番目に低い22.6%だった。
日本に次いで仕事時間が長いのは韓国(46.6時間)、チリ(44.3時間)で、最も短いのはアイスランド(33.5時間)。……
日本に次いで仕事時間が長いのは韓国(46.6時間)、チリ(44.3時間)で、最も短いのはアイスランド(33.5時間)。……
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