児童生徒3303人、教職員471人が感染 6~11月

学校の本格再開後に新型コロナウイルスに感染した児童生徒は3303人、教職員は471人となったことが12月3日、文科省の公表した調査結果で明らかになった。感染経路は、小学生で「家庭内感染」が73%に上った一方、高校生では「感染経路不明」が35%と最多だった。また、教職員は「感染経路不明」が63%と最も多かった。

児童生徒の感染状況(6月1日~11月25日、文科省集計)。感染経路について無回答の児童生徒は除く

集計期間は学校が本格的に再開し始めた6月1日から11月25日まで。同一の学校で5人以上の感染者が確認された事例は61件(小学校12件、中学校11件、高校36件、特別支援学校2件)だった。10人以上の感染者が確認された事例も高校が多く、感染の場面は部活動と学級が混在している事例が多かった。

文科省は「高校では、学校内でも教員の直接的な監督下にはない行動や、自主的な活動が増えることから、感染対策について生徒自ら留意するよう指導することが必要」とした。

文科省はまた、10月下旬から児童生徒の感染者数が増加しているものの、これまでの感染事例では大半の場合、それぞれの学校内で感染者は1人にとどまっていること、また学校内での感染の拡大があった場合でも、地域での感染拡大につながった事例は現在まで確認されていないことを指摘している。

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