【共通テスト】志願者数53万5千人 第2日程は関東中心

大学入試センターは12月8日、来年1月に行われる初の大学入学共通テストの確定志願者数を公表した。志願者数は53万5245人(前年度比2万2454人減)で、第1日程(1月16・17日)の志願者数は53万4527人、コロナ禍による学業の遅れを受けて設定された第2日程(1月30・31日)は、関東を中心に718人となった。

確定した志願者数の内訳(大学入試センター資料より)

志願者数の内訳は▽高校3年生 44万9795人(前年度比2440人減)▽既卒者 8万1007人(前年度比1万9369人減)▽高卒認定などの志願者 4443人(前年度比645人減)。高校3年生のうち共通テストに出願した者の割合は44.3%で、前年度から1.0ポイント増加した。

第2日程の志願者718人を受験地別にみると、東京都が265人と最多で、次いで神奈川県(69人)、千葉県(50人)となり、特に東京都や南関東で第2日程を受験する志願者が多い。

また、共通テストを利用する大学は国立82大学、公立91大学、私立533大学の計706大学、専門職大学は5大学、短大は155大学。専門職大学と短大で利用大学が8大学増加し、総数は866大学で過去最多となった。

2日程の志願者718人の受験地別志願者(大学入試センター資料より)

来年1月の共通テストでは、コロナ禍による学業の遅れを考慮し、高校3年生は在学する学校長の承認を得て第1日程と第2日程を選択することができる。学業の遅れが想定されていない既卒者は第1日程のみ。また、第2日程を選択したものの当日、病気などで受けられない場合は、特例追試験(2月13・14日)を受験できる。

文科省が7月、全国の高校3年生を対象に行った意向調査では、第1日程の希望者が43万1000人、第2日程が3万2000人だったが、出願締め切り後の10月14日時点で集計したところ、第2日程の受験者は789人とわずかだった。今回、重複出願の確認などを経て志願者数が確定した。

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