医療的ケアの学校の留意事項 コロナ対策を踏まえ改訂版

文科省は12月9日、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた「医療的ケアを必要とする幼児児童生徒が在籍する学校における留意事項(改訂版)」を公表した。児童生徒らに医療的ケアを行う際は、作業前後や一作業ごとに、手洗い・手指消毒を徹底することなどを改めて呼び掛けた。

まず登校の判断については、医療的ケア児が学校で感染するリスクや、医療的ケアを実施するときに感染対策として特に注意しなければいけない点などに関して、主治医の見解を保護者に確認するよう求めた。

医療的ケアを実施する際は、事前事後の手洗い・手指消毒はもちろん、ケア作業ごとに手洗い・手指消毒をする「1ケア1手洗い(手指消毒)」を求めた。例えば同じ医療的ケア児に対して、たんの吸引と経管栄養を行う場合、それぞれのケアごとに手洗いする。

また地域の感染状況によって、学校医に相談して対応を検討する事項も整理。

▽気管内吸引や吸入などを行う際は、使い捨て手袋、サージカルマスク、アイシールド(フェイスシールド)、使い捨て袖付きエプロンやガウンを着用すること▽おむつ交換の際は、排せつ物に直接触れない場合であっても、使い捨て手袋に加え、サージカルマスク、アイシールド(フェイスシールド)、使い捨て袖付きエプロンやガウンを着用すること▽医療的ケア児が利用する教室などについては、1日1回以上、湿式清掃し、乾燥させること――などを挙げた。

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