教師へのワクチン接種を優先的に ユニセフが声明を発表

ユニセフ(国連児童基金)は12月15日、ヘンリエッタ・フォア事務局長による声明を発表し、子供たちへの学びの保障のためにも、教師への新型コロナウイルスのワクチン接種を優先すべきだと各国政府に呼び掛けた。

声明では、世界各地で感染者数が急増したことにより、12月1日現在、約3億2000万人の子供たちが、再びの休校で学校に通えなくなっていると指摘。

長期にわたる休校や学習の中断によって、子供たちの学びや保護者の仕事に大きな影響が出るとして、学校の機能を維持するためにも、医療従事者や感染リスクの高い人々の次に、教師へのワクチン接種が優先されるべきだとした。

ワクチンの配分について最終決定するのは各国政府だとした上で、教師への優先的なワクチン接種は「難しい決断で、妥協を余儀なくされるだろう」としつつ、「次世代の未来を守るために全力を尽くすという決断は欠かせず、そのためには、子供たちのために、その未来を切り開く責任のある人々を守ることから始めなければならない」と訴えた。

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