女性管理職1万3501人 前年比693人増で過去最多

文科省が12月22日公表した2019年度公立学校教職員の人事行政状況調査によると、校長や副校長など管理職に就いた女性は20年4月1日時点で1万3501人と、前年度より693人増加した。全管理職の19.7%を占め、過去最高の割合となった。

役職別では▽校長 16.4%(前年比0.8ポイント増)▽副校長 23.9%(同0.6ポイント増)▽教頭 22.5%(同1.5ポイント増)――で、全ての役職で前年を上回った。

学校種別でみると、小学校は▽校長 21.8%(同1.2%増)▽副校長 32.4%(同0.3ポイント増)▽教頭 28.4%(同1.4ポイント増)。

中学校は▽校長 7.6%(同0.2ポイント増)▽副校長 15.4%(同0.3ポイント増)▽教頭 15.0%(同1.7ポイント増)。

高校と中等教育学校は▽校長 8.0%(同0.5ポイント増)▽副校長 12.4%(同1.5ポイント増)▽教頭 11.7%(同1.7ポイント増)。

特別支援学校は▽校長 23.6%(同0.8ポイント増)▽副校長 30.3%(同0.8ポイント増)▽教頭 32.6%(同1.7ポイント増)。

県市別で、女性の管理職の割合が高かったのは▽相模原市 35.3%▽石川県 35.0%▽広島県 33.3%▽神奈川県 33.2%▽川崎市 32.6%▽広島市 32.1%――など。

同省は「第4次男女共同参画基本計画の成果目標である20%に達しなかったものの、近年上昇し続け、過去最高となった」と一定の評価をした上で、引き続き女性教員の育成やハラスメント防止などの取り組みを促進するとした。

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