ポストコロナ時代の教育 有識者・読者に聞く展望と課題

教育新聞は昨年12月上旬に行った読者アンケート(詳細は「新時代の授業や行事を望む声、コロナ契機に 教育新聞読者調査」)に寄せられた声を基に、教育界のキーパーソン3人にインタビュー。GIGAスクール構想の展開や次世代の学校行事の在り方など、「ポストコロナ時代の教育」に関する見解を聞いた。あわせて、コロナ禍をきっかけに新たな学びへと一歩を踏み出した、教育新聞の読者である教員・管理職にも話を聞いた。




「コロナ禍を建前に、安易な道を選んでいないか」 全国連合小学校協会(全連小) 喜名朝博会長(東京都江東区立明治小学校長)

昨年1年間をこのようなデータで振り返ると、全国の学校現場の教員の頑張りを改めて実感する。ただ、このアンケート結果に限らず言えることだが、コロナ禍において教員一人一人が独善的な思考に陥っていないかが気がかりだ。校長会でも近頃、そうした指摘や反省の声がある。

アンケート結果でも「今こそ変えるべきだと思う前例や慣習」への回答を見ると、そのことを強く感じる。……

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