収入に対する教育費の割合 11カ国中、英国と並び最低

教育事業を行うスプリックスが運営する「スプリックス基礎学力研究所」はこのほど、世界11カ国の子供と保護者を対象に実施した調査のうち、子供の教育への投資に関する結果を公表した。

保護者の学校の授業に対する満足度(スプリックス基礎学力研究所提供)

習い事を含む教育費の収入に対する割合は、日本は1~4%の割合が67.4%と多数を占め、割合の平均で各国を比べると、日本は3.8%で英国と並んで最も低かった。

最も高かったのはミャンマーで17.4%、次いで中国14.0%、インド13.7%、タイ11.9%と続いた。

子供の学校の授業をどう捉えているかについては、日本は「学校が提供する授業に満足している」が41.8%、「学校の授業についていっている」が66.7%、「学校の授業で十分な学力がついている」が30.3%。いずれも他国と比べて低く、こちらも最下位だった。

同調査は昨年8~9月に、日本、米国、中国、インド、英国、フランス、ポーランド、タイ、インドネシア、マレーシア、ミャンマーの各国の、6~15歳の子供計1万1000人(各国1000人ずつ)に対し、インターネットで学習に関するアンケートと、50問の計算に関する基礎的なテストを実施。合わせて、子供の保護者の同じく計1万1000人にもアンケートを行った。今回公表されたのは、この保護者アンケートを分析したもの。


関連