総合型選抜、99国公立大学で実施 21年度入試で

2021年度の大学入試から、AO入試に代わり実施される総合型選抜を導入する国公立大学が99大学324学部に上ることが、文科省が1月29日に公表した集計結果で明らかとなった。20年度までのAO入試の導入大学と比較して、過去最高を記録した。

総合型選抜は調査書などの出願書類に加え、各大学が実施する小論文やプレゼンテーション、口頭試問、各教科・科目のテストなどか、大学入学共通テストのいずれか一つを活用することが必須となる。

同省の集計によると、入学選抜を実施する国公立大学は174大学607学部で、前年度から1大学3学部微増した。総募集人員は前年度より273人増の、12万7219人だった。

また、総合型選抜を実施する国立大学は63大学(76.8%)250学部(62.5%)で、前年度から4大学28学部増加した。公立大学は36大学(39.1%)74学部(35.7%)で、前年度から11学部増加した。

従来の推薦入試に代わる学校推薦型選抜を導入する国公立大学は167大学478学部で、前年度から2大学増加したものの、2学部減少した。国立大学は76大学(92.7%)279学部(69.8%)で、前年度から8学部減少。公立大学は91大学(98.9%)199学部(96.1%)で、前年度から2大学増加、6学部減少した。

同集計は、全国の国公立大学が昨年7月末までに公表した入学者選抜要項などをもとに、取りまとめたもの。


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