国立情報学研究所、デジタル機器貸与 全国の学校対象に

国立情報学研究所(NII)は全国の学校に対し、今年4月からオンライン授業やプログラミング教育のためのデジタル機器を無償貸与するとして、このほど受付を開始した。申込期限は2月19日で、機器の提供期間は2024年3月31日まで。NIIは「オンライン教育など、教育現場のデジタルトランスフォーメーション推進の一助となれば」としている。

提供するデジタル機器は①学校のさまざまな活動の静止画・動画撮影ができ、遠隔授業用にウェブカメラとしても活用できるデジタルカメラ2台②教室において遠隔授業などを実施する際、遠隔地と教室内の児童生徒との音声コミュニケーションをサポートする、大人数用スピーカーとマイク各2台③小学生向けプログラミング学習セット(5セット)――のいずれか1種類。

③小学生向けプログラミング学習セットについては、「動きや明るさを検知するセンサー、スイッチ、LED点灯などの機能を持つ小型機器を、自由に組み合わせて試すことができるプログラミング学習用機器」と説明する。今回の無償貸与はソニーの「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用した、同社グループ企業の支援によるもの。

対象となる学校は、全国の小学校、中学校、高校、教育委員会、大学、特別支援学校など。送付先は日本国内のみ。学校ごとに利用希望を担当者が取りまとめ、今月19日の申込期限までに、所定の申込サイトから申し込む。

希望者が多い場合は、応募状況に応じて、先着順ではなく選考を行って提供先を決定する。また、提供を受けた学校には「アンケートや活用事例の紹介のご協力をお願いする」としている。


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