丹羽文科副大臣が会見 「教師を一層魅力的な仕事に」

前副大臣の更迭を受けて、2月1日付で就任した丹羽秀樹文科副大臣が2月5日、記者会見し、「国民の文部科学行政に対する信頼を取り戻すことにしっかり取り組みたい」と述べるとともに、3度目となる文科副大臣の就任に際し、「教師には子供たちの人生を変える非常に大事な役割がある。一層魅力的な仕事に変えていけるように努力したい」と抱負を語った。

就任会見に臨む丹羽秀樹文科副大臣

丹羽副大臣は、衆院愛知6区選出(当選5回)で、安倍晋三政権下の2017年8月から18年10月にかけて文科副大臣を務めたほか、衆院厚労委員長などを歴任。田野瀬太道・前文科副大臣が緊急事態宣言で夜間の外出自粛が求められる中、都内で深夜まで飲食店に出入りしていたとして更迭されたことを受けて、3度目の文科副大臣に就任した。

丹羽副大臣は会見の冒頭、前副大臣の行動について、「国民の皆様がご苦労されている中で極めて軽率であり、多くの国民の信頼を損ねたことに改めておわびを申し上げる」と謝罪し、「文部科学行政に対する信頼を取り戻すことができるよう、国民に寄り添いながらしっかりと取り組んでいきたい」と述べた。

就任に際しては、菅義偉首相や萩生田光一文科相から「とにかく頑張ってください」と言葉をかけられたと話し、「その言葉の中には信頼回復や、さまざまな法案の成案に向けた努力、そして今、コロナ禍の中で苦労されている子供たちや現場の教員の皆さんの苦労をしっかりと理解して、前に進めてほしいという思いが込められていると受け止めている」と述べた。

また、中学校の教員免許を取得した自らの経験も踏まえ、「教師には子供たちの人生を変える非常に大事な役割がある。学校現場がさまざまな課題を抱え、教師が多忙化していることもしっかり踏まえて、教職課程の高度化や研修の充実など、より一層、教師を魅力的な仕事に変えていけるよう努力したい」と抱負を語った。

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