45%が「将来暗い」 大学生1000人に意識調査

学生1000人を対象にした「大学生の将来設計に関する意識調査2021」の結果がこのほど発表され、自分の将来について「暗い」または「どちらかといえば暗い」と回答した学生は45.2%だった。また、コロナ禍によって将来設計に変化があったと回答した学生も56.2%に上った。投資運用業などを行うスパークス・アセット・マネジメントが2月22~25日、インターネット経由でアンケート調査した。

同調査では、自分の将来の見通しついてコロナ禍前後の変化を質問。「明るい」または「どちらかといえば明るい」と回答したのはコロナ禍前では66.6%を占めた一方で、コロナ禍後は54.8%と11.8ポイント減少した。「暗い」または「どちらかといえば暗い」との回答は、コロナ禍前で33.4%だったが、コロナ禍後は45.2%に上った。

コロナ禍による将来設計の変化について「大きく変わった」または「少し変わった」と回答したのは56.2%。変化内容で多かったのは、順に(複数回答)▽自分のやりたいことを仕事にしたいと思うようになった 42.2%▽とにかく就職できればいいと思うようになった 32.6%▽いつか結婚したいと思うようになった 28.8%▽老後はのんびり暮らしたいと思うようになった 27.8%。

自分の将来に関する不安内容で多かったのは、順に(同)▽就職活動 58.2%▽将来の仕事内容 54.0%▽貯蓄 41.2%。自分の将来について相談できる人で最多だったのは(同)、母親で67.5%だった。学校の教職員との回答は、12.6%にとどまった。

さらに現在の大学生活についても質問。コロナの影響でアルバイト収入を得ることが難しいと回答したのは52.9%。経済面で生活苦を感じていると回答したのは、39.2%だった。

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