子供の情報活用能力調査を提言 内閣府の検討会報告書案

青少年の安全なインターネット環境の整備に向けて、内閣府は4月14日まで、検討会の報告書案についてのパブリックコメントを募集している。インターネット利用の低年齢化や利用時間の長時間化を踏まえ、保護者が子供と話し合って家庭でのルールをつくる重要性を強調。小学生から高校生を対象に、情報活用能力を測定する全国調査を定期的に行うことを提言した。

低年齢化するインターネット利用率

報告書案では、近年の青少年を巡るインターネット利用状況の変化として、昨年度には3歳以降、半数以上の子供がインターネットを利用するようになるなど、乳幼児から小学校低学年までの子供のインターネット利用率が増加傾向にあることを指摘。

また、コロナ禍の影響でオンライン授業や動画視聴などが普及したことによって、小学生、中学生、高校生の平日1日当たりのインターネット利用時間が年々増加していることも踏まえ、子供がインターネットを使い始める時期から、親子で話し合ってルールをつくり、発達段階に応じて見直していく活動に重点的に取り組んでいくことを求めた。

さらに、GIGAスクール構想や新学習指導要領によって教育での情報の利活用が大きく変化することから、小、中、高校などの児童生徒の情報活用能力調査を全国規模で実施し、効果的な情報教育の実施を支援する必要があるとした。

検討会ではパブリックコメントで寄せられた意見を踏まえ、4月中をめどに報告書を取りまとめる方針。報告書案はe-GOVのウェブサイトで確認できる。


関連

あなたへのお薦め

 
特集