21日時点で29校が休校 4月に入って最多、大阪府立学校

新型コロナウイルスの感染拡大により、休校している大阪府立高校や府立特別支援学校は、4月21日時点で29校に上った。4月に入ってから最多。感染拡大が続く大阪府では20日に、政府に対し3度目となる緊急事態宣言の発令を要請している。

府教委によると、児童生徒や学校関係者に新型コロナウイルスの感染が確認されるなどして、21日には府立池田高校など、新たに10校が休校。疫学調査が長引いたことなどにより、2校が休校を延長することを決めた。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く大阪府では、4月14日に開いた「第45回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」で、一斉休校はしないものの、感染リスクの高い活動はせず、部活動は原則休止とし、修学旅行や府県間の移動を伴う活動は中止または延期とする方針を決めている。

政府が大阪府の要請を受けて緊急事態宣言を発令した場合でも、この方針は踏襲される見通しで、感染拡大に不安を感じ、登校を控える場合には、オンラインによる学習支援で対応する。

府内のある高校教員は「4月に入って、濃厚接触者になった生徒やPCR検査待ちで登校できない生徒が激増している。いつ、どの学校でクラスターが出ても、おかしくない状況だ。新型コロナウイルスの脅威が、学校現場にも確実に近づいてきていると感じている」と話す。


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