GW中はオンラインで運動遊び 21世紀型の遊び場創る試み

ステイホームのGWだからこそ、オンラインの遊び場を創ろう――。全国の体育の教員や研究者らによる「体育ICT研究会」は5月1~3日に、オンラインで異年齢の子供がつながり、一緒に遊びを通じて体づくりをする「オンライン運動遊び」を開催する。コロナ禍で外出が難しい中で、家にいながら全国各地の子供がオンライン上に集い、遊ぶ経験を通じて主体性や創造性を育む、「21世紀型のプレイグラウンド」を試みるという。

オンライン運動遊びの告知ポスター

プログラムは、5月1日がフィットネスを取り入れた運動遊び、2日がゲーム要素を取り入れたボール遊び、3日がダンスなどの表現遊びの予定。研究会のメンバーである小学校の教員らがファシリテーターとなり、遊びの中での意思決定などは基本的に子供たちに委ね、異年齢同士の遊びを支援する。

研究会の研究推進委員長を務める鈴木直樹東京学芸大学准教授は「ステイホームで我慢するのではなく、こんなときだからこそ逆転の発想で家にいても楽しめる運動遊びができないかとメンバーで話し合い、急遽(きゅうきょ)開催を決めた。これまで研究会で実践してきた知見を生かしながらも、同じ年齢の集団が同じことをする授業ではなく、異年齢の子供が集まり、その場で意思決定しながら遊びを創造していく場を目指す。サイバー空間とフィジカル空間が融合した21世紀型のプレイグラウンドを提案したい」と意気込む。

時間は3日とも午前10~11時の1時間、Zoomで接続して行う。3日間のうち1日だけの参加も可能で、就学前から高校生まで、年齢を問わず募集している。

オンライン運動遊びへの参加は50人を上限に、申込フォームから受け付けている。