15歳未満の子供人口、過去最少1493万人

「こどもの日」にあわせ、総務省統計局がまとめた子供の人口推計によると、15歳未満の子供の数は、今年4月1日時点で、前年と比べ19万人少ない1493万人となった。1982年から40年連続で減少し、過去最少を更新した。総人口に占める子供の割合は世界的に見ても最低水準だった。

推計は国勢調査を基に作成され、総務省が5月4日に公表した。

3歳ごとの子供の人口(2021年4月1日時点の推計値)

それによると、子供の数は前年と比べ19万人少ない1493万人で、国勢調査を開始した50年以来、過去最少となった。男女別では、男子が765万人、女子が728万人だった。

子供の数を3歳ごとの区分でみると、総人口に対する比率は年齢が低いほど少なくなっている。具体的には▽0~2歳 265万人(総人口比2.1%)▽3~5歳 292万人(同2.3%)▽6~8歳 298万人(同2.4%)▽9~11歳 314万人(同2.5%)▽12~14歳 324万人(同2.6%)。これを学校種でみると、▽未就学の乳幼児(0~5歳) 557万人(同4.4%)▽小学生(6~11歳) 612万人(同4.9%)▽中学生(12~14歳) 324万人(同2.6%)--となっている。

総人口に占める子供の割合は11.9%となり、75年から47年連続で低下した。この割合は、諸外国と比べても最も低い水準だった。2019年版の国連人口統計年鑑を基に人口4000万人以上の32カ国と比べると、調査年次が異なるものの、▽韓国 12.2%▽中国 16.8%▽フランス 17.7%▽英国 18.1%▽米国 18.6%▽ブラジル 21.3%▽ベトナム 24.3%▽インド 30.8%--などとなっている。

一方、65歳以上の高齢者の推計人口は、今年4月1日時点で3630万人。総人口に占める高齢者の割合は、28.9%に達している。

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