高校華道コンクール「花の甲子園」 ミキらがアンバサダーに

華道家元池坊は5月14日、日本最大の高校華道コンクールである「Ikenobo花の甲子園2021」の大会公式アンバサダー就任式を開いた。吉本興業所属の兄弟お笑いコンビ「ミキ」と、アイドルグループNMB48の梅山恋和(ここな)さんがアンバサダーに就任した。

大会公式アンバサダーに就任した(左から)梅山さんとミキの2人、池坊事務総長(吉本興業提供)

高校生が3人1組でエントリーし、テーマに合わせて生け花の作品を仕上げ、プレゼンテーションをする「花の甲子園」は2009年から始まり、今年で13回目を迎える。今回から複数の高校による連合チームでの参加を認めたほか、公式アンバサダーを新設し、大会を盛り上げることにした。

池坊華道会事務総長の池坊雅史さんは「華道の本質は競争ではないが、みんなで楽しみ、作品を発表する場を作りたかった。多くの学生は生け花の魅力を知らない。大会を通じて、生け花をやってみたいと、一歩を踏み入れてもらえれば」と期待を寄せる。
生け花発祥の地・京都市の出身であるミキの三木昴生さんは、花が好きな両親に育てられたことで、今でも花は生活に身近なものだと感じていると話し、「コロナ禍で去年は悔しい思いをした高校生もたくさんいるはず。こんな状況でも、精一杯頑張ってもらえるようにサポートしたい」と意気込みを語った。

また、高校3年生の梅山さんも「3人1組なのでチームワークが大切になると思う。同世代の人が夢に向かって頑張っている姿を見ると、私も頑張ろうと思える」とエールを送った。

Ikenobo花の甲子園2021は7月30日まで、公式ホームページでエントリーを受け付けている。今大会は新型コロナ感染防止対策として、地区大会は事前に提出した作品の動画や写真を審査する形式で行われる。地区代表に選ばれると、11月14日に京都市の池坊会館で開かれる全国大会に出場できる。

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