東京五輪、1都3県は無観客 各開催地の学校観戦の状況

間もなく開幕を迎える東京五輪について、4度目となる東京都への緊急事態宣言発令を受け、政府、都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)は7月8日夜、都内で5者協議を行い、東京都とまん延防止等重点措置が適用される神奈川、千葉、埼玉の会場については、無観客開催とすることを決めた。都は7月9日、オリンピックの学校観戦の中止を決定。他の3県でも学校観戦は中止となる見込み。

代表者会議終了後に開かれた大会組織委員会の記者会見で、学校観戦について武藤敏郎事務総長は「完全無観客になった場合には、学校連携も中止するのが適当だと考えている。観客が入る場合には、引き続き学校連携はやっていきたい」と説明。無観客となる1都3県については、学校観戦は中止とするが、それ以外の北海道、宮城、福島、茨城、静岡の各道県については、現状では学校観戦を行う方針を示した。

これを受け都は7月9日、オリンピックの学校観戦中止を決定。神奈川、千葉、埼玉の各県も中止する方向で調整を進めている。

8月24日に開幕するパラリンピックについては、五輪閉幕後に判断することになっているため、パラリンピックを観戦する予定となっていた場合は、学校観戦が行われる可能性がある。

宮城、福島、静岡の各県については、7月9日の時点では会場に観客を入れ、学校観戦も予定通り実施するとしている。

また、サッカーの予選リーグが県立カシマサッカースタジアムで行われる茨城県は、1都3県からの人流を防ぐ目的から、一般客については無観客とすることを決めた一方、観戦者が県内在住に限られる学校観戦は行う方針としている。

同様に北海道でもサッカーの予選リーグが札幌ドームで行われるが、札幌市によると、観戦チケットは学校を通じて希望する児童生徒が購入する方式としており、学校単位での観戦は予定されていないという。

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