【GIGA到来】 利活用状況調査、9~11月に小中高50校で

GIGAスクール構想で整備された1人1台端末の効果的な利活用について検討している文科省の調査協力者会議は7月14日、第2回会合を開き、今秋に実施を予定している学校対象の利活用状況調査の方法について検討した。今年9月から11月にかけて、全国の小中高50校を対象に実施する案が同省から示された。

オンラインで開かれた文科省「GIGAスクール構想に基づく1人1台端末の円滑な利活用に関する調査協力者会議」の第2回会合

調査項目としては、①学校での活用(頻度、場面、機能、指導状況など)②家庭での活用(持ち帰りの状況、通信回線など)③その他の場所での活用(場所など)④外部との連携(保護者への対応、ガバナンス〈学校・教育委員会・地域との連携〉など)⑤端末の保守――といったものを想定している。

同省は今回の調査の趣旨について「課題のある学校を抽出し、複数にわたって改善状況を確認するというよりは、最近端末の活用を始めたが比較的順調に進んでいる事例を選定する。その事例に共通するものを整理することで、他の学校でICT利活用を進めるための一定の指針になる成果物を作成するための資料とする」と説明した。

委員からは「家庭に持ち帰る際の活動内容が分かるとよい」「高校については、BYODなど1人1台を実現する手段についても聴取してほしい」「授業だけで使うものだというイメージを与えないような聞き方が必要」といった意見が出された。

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