堀江貴文氏主宰のゼロ高代表が語る 第三の教育への転換の兆し

 高校教育のパラダイムシフトが起きようとしている――。超教育協会は9月8日、オンラインシンポジウムを開き、「ゼロ高等学院(ゼロ高)」代表の内藤賢司氏が講演で、民間と通信制高校によるハイブリッドな第三の教育が始まると展望を語った。

 ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が主宰するゼロ高は、広域通信制高校の鹿島山北高校と提携したサポート校で、2018年10月に開校。高校卒業に必要な単位は月曜日と火曜日の午前中に学び、残りのほとんどは生徒自身が自分のやりたい学びの時間に充てているという。

第三の教育の兆しについて語る内藤代表(左、Zoomで取材)

 内藤代表は「受け身や何となく志望したという子は、入学前に断っている。『自分はこういうことをやりたい』『何かをやりたい』という生徒に入学してもらう」と話し、授業のほとんどはアウトプット型で、インプット型は「失敗すると後戻りができない」お金に関する授業などに限り、民間企業や団体と連携して行っていると説明した。

 また、少子化が進行する一方で、不登校の子どもが増加している社会状況を指摘。「今の学校が合わない子どもが増えている。高校の存在そのものの変化が求められている。パラダイムシフトの前兆だ」と強調。社会の中での民間教育、国による制度化された学校教育に次ぐ、産官学の連携によって最適化された第三の教育が到来するとの展望を述べた。

関連記事