コロナ禍の保護者調査 「休校希望しない」が6割

 子どもがいる保護者199人を対象にした「休校並びに学校の対策に関する意識調査」の結果が10月6日に発表され、このうち66%が新型コロナウイルス感染拡大の影響での休校を希望しないと回答した。また73%の保護者が、今後の休校措置について不安があるとした。調査は、オンライン学習コンテンツなどを提供するイー・ラーニング研究所が実施した。

コロナ禍で休校を希望するか

 調査結果によると、休校となる場合に学校に求める対策を尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「オンライン学習コンテンツの増加」(156人)だった。次いで「Wi-fiなどのオンライン学習環境の整備」(117人)、「オンライン学習のリテラシー向上」(106人)、「子どもとの密なコミュニケーション」(100人)、「家庭での学習時間の管理」(63人)――など。

 一方、休校時に家庭で工夫するべきところについては(複数回答)、「学習環境の整備」(165人)が最多だった。「コミュニケーションの活性化」(131人)、「子どものメンタルケア」(118人)、「勉強以外の学びの機会提供」(106人)――と続いた。

 また、休校時に宿題を増やした方がいいかとの質問には、6割が「いいえ」と回答。さらに宿題はオンラインと紙のどちらがいいかと尋ねたところ、「オンラインと紙の併用」が7割を占め、「オンライン」は29%、「紙」は1%にとどまった。

 オンライン学習に求めることを尋ねたところ(複数回答)、「楽しく学べる」(159人)、「自主的に学べる」(158人)との回答が多かった。

 同調査は9月3日から28日にかけて、全国の子どもがいる20~50代の保護者の回答を集計した。

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