小学校道徳の教材を無償提供 日本マクドナルドが開発


 「考え、議論する道徳」に向けて、日本マクドナルドはこのほど、ポプラ社が発行する児童書『答えのない道徳の問題 どう解く?』とコラボレーションした、小学校向けオリジナル教材の無償提供を開始した。学校現場のニーズに対応し、答えの出ない道徳的な問いに対し、子どもたちが対話しながら自由に考えを引き出す授業の指導案やワークシートなどをそろえている。

授業で用いるテーマカードの一つ(日本マクドナルド提供)

 日本マクドナルドでは今年から、クイズ番組などへの出演で有名な伊沢拓司さんらによる、クイズを題材としたウェブメディア「QuizKnock」と連携して、子どもの自由な発想を伸ばし、思考力を育成する「みんなで!どう解く?」プロジェクトに取り組んできた。その一環で「間違いを恐れずに自由に自分の意見を言い合い、いろいろな考えや価値観があることを子どもたちに体験させたいが、授業で行うのが難しい」といった小学校教員の声を受けて、今回のオリジナル教材を開発することにしたという。

 『答えのない道徳の問題 どう解く?』を題材にした授業は、「笑顔」「友達」「食べ物」「家族」に関連した答えのない問いをグループで作成し、お互いに発表し合った後、宿題として、その中の問いから一つを選び、自分なりの答えを考えてくるというオーソドックスな1時間のものと、さらに考えを深めるためのもう1時間分の発展授業で構成されている。

 教材コンテンツには、発問なども載せた指導案をワード形式で用意し、机間巡視の際の声掛けの例や板書例、ワークシート、グループワークで活用するテーマカードなども付いている。

 詳細は同社の特設ホームページで確認できる。

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