末松文科相がみどりの学園へ 児童生徒のICT活用を視察

 末松信介文科相は10月18日、先進的なICT教育に取り組む茨城県つくば市立みどりの学園義務教育学校(毛利靖校長、児童生徒1609人)を視察した。末松文科相は今月5日、文科相就任に際して「学校現場を『見る力』をつけたい」と話し、学校現場の視察を進めており、これまで私立富士見丘中高、埼玉県戸田市立戸田東小・戸田東中を視察している。

ロボットについて児童に尋ねる末松文科相

 末松文科相を迎えたのは児童生徒らによるプレゼンテーション。子供たちはグループに分かれ、日本語と英語を交えて学校紹介をしたほか、自分の作ったプログラミング作品を説明したり、つくば市の見どころを英語で紹介したりした。末松文科相は説明に聞き入り、GIGAスクール構想で整備された端末を実際に手に取る場面もあった。

 その後は各学年の教室を回り、SDGsやSociety5.0について学ぶ授業や、プログラミングとロボット、ドローンなどを活用したさまざまな授業を見学。末松文科相はそれぞれの教室で、子供たちの端末をのぞき込みながら何をしているのかを尋ねたり、発表を聞きながら熱心にメモを取ったりしていた。

 同校ではGIGAスクール構想以前から、プログラミングなどICTを用いた社会課題解決に積極的に取り組んでおり、今年の夏休み前には1人1台端末が整備された。同校の岡村直之教頭は「子供たちが1人1台端末を手足のように使っていろいろ表現している場面を見てもらえた。1人1台端末は、未来に向けた課題解決のツール。文科相と話す機会をもらい、子供たちも満足した様子だ」と話した。

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