児童生徒のコロナ感染者数、減少続く 11月は251人

 今年11月の児童生徒の新型コロナウイルス感染者数は251人となり、10月の1029人から一段と減少したことが12月7日、文科省の集計で明らかになった。学校が本格的に再開した昨年6月から今年11月末までの間に、幼児・児童生徒の感染者数は8万7838人、教職員は8004人となった。

児童生徒の新型コロナウイルス感染状況

 11月の幼児・児童生徒の感染者数は▽幼稚園 3人▽小学校 172人▽中学校 51人▽高校 25人▽特別支援学校 0人――で、合計251人。月別に見ると、感染者数が300人を切るのは昨年6月ぶり。

 昨年6月からの感染者について感染経路を見ると、小学生で69.5%、中学生で56.5%が「家庭内感染」となっており、学校内感染はわずかだった。高校生では「感染経路不明」が40.9%と最も多くなっていた。

児童生徒の感染経路

 教員は58.2%が「感染経路不明」、ついで「家庭内感染」が25.3%だった。同一の学校で複数の感染者が確認された事例は1万276件、うち5人以上確認された事例は3541件に上った。

 文科省は11月22日に、学校での新型コロナウイルス感染症対策の指針となる衛生管理マニュアルを改訂し、「ワクチンの効果は100%ではないため、引き続き感染予防対策は継続する必要がある」といった内容を追記した。

 また、新たな変異ウイルス「オミクロン株」が確認されていることについて、文科省の担当者は「まずは、これまで通りの感染対策を徹底してほしい。オミクロン株については引き続き注視し、必要な対応を取っていく」と話している。

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